ピラティスブームで想うこと

こんにちは!

岡山市北区表町にあります、ピラティススタジオkua

です。

最近、街を歩いていてもSNSを見ていても、

「ピラティス」という文字を目にしない日はなくなりましたね。

私がこの仕事を始めた頃に比べると、驚くほど認知度が上がりピラティスを日常に取り入れる方が本当に増えたなと実感しています。

それと同時に、新しいスタジオもあちこちにオープンしています。

私はエルダーが晩年に身を置いた、アメリカのサンタフェにてピラティス修業にいったのですが、

そこではまるでコンビニのように等間隔でスタジオがひしめき合っていました。

日本、そしてここ岡山でも、そんな光景が当たり前になる日がすぐそこまで来ているのかもしれません。

ピラティスを単なる一過性の流行ではなく、誰もが健やかに生きるための「文化」にしたい。

そう願って活動してきた私にとって、この人口の広がりは心から嬉しく、とても喜ばしいことです。

多様化するスタジオと、そこに間違いがない理由

これだけスタジオが増えると、マシン専門のところ、マット中心のところ、

あるいはフィットネス色を強めたところなど、

本当にいろいろなタイプのスタジオを見かけるようになりました。

それぞれの特色があり、目指す方向性も違います。

これについて、私はとてもポジティブに捉えています。

どれが良くて、どれが間違っているということは一切ありません。

入り口はどこであれ、一人でも多くの方が体を動かすきっかけに出会えることは素晴らしいことだからです。

指導者に求められる誠実さと、一番のファンであること

ただ、スタジオや先生が増えた今だからこそ、

私たちが忘れてはならない大切なことがあると感じています。

それは、目の前のクライアントが抱いた疑問や質問に対して、

指導者がごまかさずにプロとしてちゃんと答えられるかどうか、ということです。

人間の身体は一人ひとり違います。

教科書通りの答えでは解決しないことだってたくさんあります。

もしその場で分からなかったとしても、そこで終わらせず「次までに調べておきますね」と宿題にして、

誠実に勉強し、ちゃんと回答を持ち帰る。

それは指導者としてのスキル以前に、ひとりの人間としての誠実さそのものです。

そして何より指導者本人が誰よりもピラティスを愛し、

その可能性を信じている一番のファンであること。

これに尽きるのではないでしょうか。

表町のスタジオから、次世代の先生たちへ繋ぐもの

そんな想いもあり、現在の私は岡山でピラティスの未来を担う

次世代のインストラクター育成にも力を入れています。

表町にあるスタジオにはピラティスインストラクター養成コースを卒業され、

資格を取ってこれからプロとして

歩み出そうとする方々が集まってくれています。

育成の場でお伝えしているのは、

単なるティーチングスキルやエクササイズの順番、プログラムの構成だけではありません。

ピラティスの歴史をもっと深く掘り下げたり、

すべての動きの土台となるプレピラティスの重要性をじっくりと伝えています。

ここは、彼らにとって安心して失敗し、学べるトライ&エラーの場所。

ネクストステップを踏み出そうとする背中を押すのが、今の私の役割でもあります。

先人たちが繋いできてくれたピラティスの本質。

時代やクライアントに合わせてクリエイティブに変化させていくべき部分と、

逆に、どんなことがあっても絶対に捻じ曲げてはならない本質。

それを見極め伝えていく作業は、私自身にとっても本当に楽しく、刺激的な毎日です。

ブームを越えて、ピラティスがこの街の文化になるように

ピラティスがしっかりとこの岡山に根づき、多くの人の健康を支える土台となるように。

これからも次世代の先生たちと共に、

私自身も学びを深めながら、熱い想いを持って走り続けたいと思います。

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