ゴールデンウィーク折り返しの後半。皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は午前中セッションをした後、午後から いつもファジアーノの試合観戦でご一緒させていただいている
サポ大先輩のお友達をおうちに招き、DAZNで試合を観戦する予定です。
名付けて「DAZN祭り!!!」
飲めや騒げやの大祭り!(笑)楽しみ~~~~!!!
いや、これが今日の本題ではなくて。。。
昨日いらっしゃったクライアントさんからの嬉しい言葉。
「この前、腰を痛めたんです。
でもここで教わったワークをしたらとっても楽になりました。」
腰が楽になったことがうれしかったのではなくて、自らワークをして自分の身体と向き合われたことがうれしかったんです。
クライアントさんのピラティスに対する声として、
よく頭痛が楽になったとか
パフォーマンスが上がったとか
肩こり、腰痛が楽になった
痩せた
などなどお聞きしますが
はっきり言って、これは当然なんです。
私もそれなりに一生懸命身体の事とかピラティスの事を勉強してきたから。
私の仕事は、上記のような効果をもたらすだけでなくて、
じゃあ、ここからどうしていくのか?
クライアントさん自身が能動的になって、
今日の体調はこうだからここの動きが出るようにこんなワークをしよう!!!って思っていただき、
自発的ワークをしていただけるように持っていく事が私の仕事だと思っています。
kuaではパーソナルである程度動きが出て来たら、ご自分の意志で動いていただくという流れにもっていっています。
初めてkuaに来られたクライアントさんには
「やらされた感満載で動いてください」といいます。
こう言われたから動いてみたら気持ちよかった
⇩
動きながら自分の身体がどう反応しているのか?
身体の声を聞く
⇩
自分の身体に興味を持つ
⇩
動けるようになったら、ポジションをご自身で見つけていただき、動いていただく
必要な時だけ修正する
⇩
自発的に動くようになる
こんな流れで私はセッションをしています。
これはイブジェントリーが語った、指導者としての振る舞いのうちの1つの教えでもあります。
「指導者が必要でなくなるようクライアントに教えなさい。」
昨日のクライアントさんは正に自分で自分の身体をコントロールされました。
素晴らしいです。
とても嬉しかった。
それとリンクするかのように、サンタフェに住むピラティスティーチャー北佳子さんと
Lineをやり取りしていて、佳子さんがくれたメッセージ
「コンセプトを教える」
ピラティスのエクササイズを教えるのではなく、コンセプトを教える。
その通りです。
ピラティスで得られる効果のその先を私たちピラティス指導者はいつも見ていくとこが大切なんだと思った出来事でした。
今、これから海外へある分野でプロになるために留学する予定のクライアントさんをみています。
もちろん、その場所でピラティスは必須とされている環境です。
留学をすればそこでは丸1日身体を動かすことになるでしょう。
日本人の体型と留学先の人種の体型と全く異なるゆえに、
指導法やポジションも違う事でしょう。
その時にしっかりと自分の身体の特徴と、
どこが自分にとって快適な位置で一番力を発揮できるポジションなのかを知っておくことで、
怪我をすることなく、より強くなって成長されることと思います。
そこへ身体と意識を持っていく事が、私のピラティス指導者としての力量を試されるときです。
ワクワクするなぁ~~~~。