イブのドキュメンタリーDVDディレクターとの出会い

時間が経つに連れ、

サンタフェでの出来事のうち、
あ!!これを紹介したい!
思い出した!!!
とネタが出てくる 出てくる 笑
滞在3日目に伺った スザンヌのスタジオでお会いしたのが
マリオン(Marion Jessel)先生。
彼女は イブジェントリーの生涯を綴ったドキュメンタリーDVD
『THE POWER OF PILATES』のディレクターであります。
私がいつも号泣してしまうDVDです!
ディレクターのマリオン先生とDVD日本語版の翻訳をされた北佳子(Yoshiko Kita)先生
素晴らしき3ショット!!!
左からスザンヌ(Suzanne Gutterson)先生、北先生、マリオン先生
 
近年ピラティスが広まり多くの教師が生まれていくのと同時に、
ジョセフピラティスから直接学んだエルダーと呼ばれる第一世代の先生方が他界されていく、ジョーのストーリー、エルダーの先生方がどのようにピラティスを発展させていったかという生きた歴史を若い先生たちは学ぶことができなくなる。
これではピラティスは正しく後世に残らないのでは。
 
こうした背景からジョーから直接学んだエルダーの遺産を映像に残そうと
作られたのがこのDVDです。
(北佳子先生代表 pilates Studio Movement Facebook一文より)☆事前に転載することを許可いただきました。

 
そしてなんとマリオンと食事をご一緒させていただきました。
マリオンはピラティスの先生でもあり、もともとは映像関係のお仕事をされていたそうです。
 
あのDVDは イブの歴史を、魅力を、才能を的確に表現されている最高の映像です。
映像のプロフェッショナルであり、ピラティスに精通しているからこそあのような素晴らしい映像が生まれたのだなと思いました。
その映像を作られた方とご一緒できて、とても嬉しかったです。
 
お食事中、マリオンは様々な事をお話しくださいました。
 
マリオンは日本の伝統文化についてもよくご存じで、
仕事のため来日した時に能を鑑賞され、そして能の学校か何かで
能についての見学をされたことがあるそうです。
 
 
マリオンは
日本には能や歌舞伎のように素晴らしい伝統文化があり、
その伝統を守るために誰も彼もがができないよう世襲というものがある。
日本人の心の中にも伝統を大切にするものが生きづいているはずで、
ピラティスの文化を知ることは共通点がたくさんあるはずだとおっしゃっていました。
 
深い。。。
 
 
DVDの中にも出てくる通り、
そして私も常日頃感じていること。
 
 
なぜ、ピラティスがうまれたのか
なぜ、ピラティスは単なるエクササイズではないのか
イブがなぜプレピラティスというものを開発したのか
そういった背景をきちんと理解して初めて
自分なりのピラティスのスタイルに繋がるのだなと思います。
 
マリオンが言いたかったことを
きちんと解釈出来ているのであろうか。。。課題ですな!
 
 
 
ピラティスに対する愛と尊敬の意がより深まった食事会でした。
 
 
 
イブジェントリーの生涯を綴ったドキュメンタリーDVD
『THE POWER OF PILATES』
監訳:北 佳子先生
 
 
北佳子オフィシャルブログ内
にて購入できます。
 
 
 
ピラティスティーチャーなら
これを見るべし!
見るべし!!
見るべしーーーーーーーーーーーー!!!!!!!