体は繋がってる〜スザンヌからいただいた言葉

アルバカーキのスザンヌ先生のスタジオ前で撮った画像。
彼女のワークショップを受け、様々な知識技術を学んで帰ってきたわけですが、
彼女から それだけではない生きたピラティスというものを彼女の経験や言葉から
学びました。
 
 

これはスザンヌがイブジェントリーと共に書いたピラティスの本です。
 

身体に問題を抱えた人たちが次々とイブのスタジオを訪れる中、
その方々に向けてホームワークを与える為につくられた冊子。

イブジェントリーのドキュメンタリーDVD(詳細はこちら)でも語られていますが、

エクササイズを背部、首、肩、腕、足と部位ごとに分けようとしましたが
できませんでした。
なぜなら、身体はひとつだから。
むしろ、身体全てがつながっていることをはっきり認識できました。


私もピラティスほやほやイントラの頃は部位ごとに切り離して
この方の場合はこうだからここをこうしよう。。と
部位しかみていませんでしたが
あらゆるジャンルの勉強を重ねていくうちに
それが無意味であることに気づきました。

そして、この冊子をいただいた時
スザンヌは言いました。
この冊子に書いてあることが全部そのクライアントにとっていいとは限らない。
人によっては何の効果も得られない人もいる。
その人にとって大切なことをやっていくことを教わりました。

最後にスザンヌは
ピラティスを別のネーミングに変えるとしたら

Learning how to let go

とおっしゃいました。

スザンヌのセッションを受け、しっくり来たこの言葉。

私のセッションにもこの言葉はとても役にたっています。
ありがとうございます。